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照間のいぐさ

取材協力:与那城区照間、兼城賢一様 シズ様
畳で同じみの『いぐさ』は、うちな~口で『ビーグ』と呼ばれています。

ビーグとは、その昔、備後(びんご・畳の表という意味)が変化してそう呼ばれるようになった、と伝えられています。

まちぐゎー特産品第1回目は、うるま市が残していきたい産業、『いぐさ』を取り上げました。

いぐさ生産者様の真剣な眼差し、いぐさが織り込まれる作業風景と、先人が育んできた『いぐさ産業』を後世に伝えたいという想い入れを綴ります!


取材者:平安山・堀込
取材日:2009年10月13日
いぐさとは?
照間のいぐさ 照間のいぐさ 照間のいぐさ
植え付け前の田んぼ
いぐさ苗の植え付けは毎年10月中旬~11月下旬頃に行われます。
刈り入れ前のいぐさ
6月頃、約8ケ月間で大きく成長したいぐさの刈り取り作業が行われます。
作業の合間にハイ、ポーズ!
いぐさ産業も機械化が進んでいて、いぐさの刈り入れにもトラクターが活躍します。
照間のいぐさ 照間のいぐさ 照間のいぐさ
品質は3等級!
刈り込んだいぐさは、3種類に分類し、必要な大きさに切断します。いぐさは、一本一本が細いものほど品質が低く、どっしりと太く、色つや、もち度合いが良いものほど高級品であるそうです。
乾燥は天日干し !?
いぐさの乾燥も乾燥機などの機械を使いますが、お天気が良い日などは今でも太陽の光をいっぱいに浴びられる天日干しにするそうです♪
倉庫に保管
乾燥させたいぐさは一旦、倉庫に保管されます。十数段に積まれたいぐさの上げ下ろしは重労働・・・ でも、倉庫の中はいぐさの良い香りが充満。癒される空間です☆
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いぐさ織り
注文が入ったら倉庫からいぐさを取り出し、いぐさ織り機で織られます。畳の場合、幅90cmの間に102本の麻糸を並べ、左右から一本ずつ丁寧にいぐさが織り込まれていきます。

もうすぐ完成!
いぐさ織り機で織り込んだいぐさが190cmになったら切り、端をかがって完成です!

いぐさとシズさん
長年、いぐさを育て織り続けてきたシズさん。この鋭い眼差しに匠の成せる想いを見出せました。
取材のご協力、どうもありがとうございました!
いぐさが畳になるまで
照間いぐさの歴史は150年。
明治の頃、南風原で作っていたいぐさを照間まで運び、2~3kmに広がる照間の広大な砂浜でいぐさを乾燥させていたことが、その始まりです。
照間のいぐさは、高級品として県外からの需要も高まっていますが、県内からの受注を補うだけで精いっぱい。
30年前は90件程あった生産農家も、現在は30件ほどしかなく、後継者不足に頭を悩ませています。
小学3年生の社会科見学を受け入れるなど、『照間のいぐさを絶やしてはいけない』という想いでがんばっています。
照間のいぐさ


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